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🏮 AI落語 (AI Rakugo)

常時6本自動ローテーション
演目 Vol.3 ⚖️中堅

猫の皿

Neko no Sara / The Cat's Plate

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日本語 / ルビ:初級

【まくら】 え〜、一せきもうげますが。むかしから、骨董こっとうてぇものは、ってるものらないものとでは、えらいちがいがございましてね。目利めききてぇのは一つの才能さいのうでございまして、があれば、とんでもないおたからが、ごくやす値段ねだんはいることもあるんでございますよ。

【茶店に立ち寄る】 さて、あるたびおとこがね、街道筋かいどうすじふるびた茶店ちゃみせりましてね。ひとやすみしながらおちゃを一ぱいもらおうってんで、縁台えんだいこしろしておりますとね、ふとがつきますと、みせすみのほうで、一ぴきねこがね、めしべておりまして。ところがそのねこべているうつわますとね、こりゃあただのうつわじゃない……なんともふるめかしい、上等じょうとうさらでございまして。おとこ目利めききでしたから、すぐにわかりましたよ。こりゃあ相当そうとう値打ねうちちものだ、と。

【目利きの男・発見】 おとこ内心ないしんおどろきながらも、かおにはさずに、さりげなくみせのおやじにこえをかけましてね。
おとこ「ちょっとすまないが、そこのねこってくれないか?おれねこきでね、いたいんだよ。」
店主てんしゅとくにする様子ようすもなくてね。
店主てんしゅ「そうですかい、でもこのねこはうちの大事だいじねこでしてね。そうそうるわけにはまいりませんが。」
おとこ「そこをなんとかたのむよ。二百文にひゃくもんそう。」
店主てんしゅ二百文にひゃくもん……。まあ、それじゃあしょうがない、おりしますか。」
ってんでねこってもらうことになりましてね。

【皿も一緒に】 おとこ「ありがとう。そうだ、ついでにあのねこめしれに使つかってるさらもくれないか?ねこにはなじみのうつわがいいだろうから。」
店主てんしゅ「へぇ、あのさらでございますか……あれはちょっと……おりするわけにはいきませんな。」
おとこ「なんでだい?ただのおさらじゃないか。ねこと一しょにくれりゃあいいじゃないか。」
店主てんしゅ「いや、あのさられませんよ。なにしろあのさらのおかげで、今までねこ何十匹なんじゅっぴきれましたんでね。」

【オチ】 おとこは、はっとしまして。すでに店主てんしゅは、さら値打ねうちちをっておりまして。そのさらをえされに使つかってねこつづけていたんでございます。ねこいに目利めききのきゃくに、さらごとってしまわないよう、上手うままわっておったわけでございますな。

【サゲ】 目利めききが目利めききにった、というおはなしでございまして。
ねこさら、でございます。どうもありがとうございました。